あなたはボディを何で洗っていますか? 以前はスポンジやタオルで洗うという人が一般的でしたが、最近では「手」で洗うという人が増えているといいます。
これは、「こすりすぎずに、汚れをしっかり落としたい」ということを望む人が増えてきたことや、ボディケアへの意識が高く「手」で洗うのが常識となっているパリの女性からの影響が大きいとも言われています。そこで新常識となりつつある手洗いの実態と、手で洗うことのメリットを考えてみました。
パリジェンヌは、2人に1人がボディを手で洗っている
パリでは約51%の人が手洗い派というボディケアスタイル。日本でも2年前に比べて手で洗う派が増加し、最近では1番多かったナイロンのタオル派(41%)に近づく勢いで、約3割の女性が手洗いにこだわっているようです。
<あなたは体を洗う際、何を主に使っていますか?>
【東京】
1位 ナイロン製タオル(41.3%)
2位 手(29.8%)
3位 綿のタオル・手ぬぐい(12.5%)
【ニューヨーク】
1位 手(25.0%)
2位 綿のタオル・手ぬぐい(22.1%)
2位ヘチマ(22.1%)
【パリ】
1位 手(51.0%)
2位 綿のタオル・手ぬぐい(9.6%)
3位 海綿(8.7%)
(ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社の調べ)
手洗いは、肌をいたわり、肌ときちんと向き合える
では、ボディを手で洗うことにはどんなメリットがあるのでしょう。
まずは肌への負担の軽減。タオルなどを使った洗浄では、少なからず摩擦刺激が起こり、肌のバリア機能が損なわれ、乾燥肌を導く危険性が考えられます。しかし手洗いの場合、肌をいたわりながら汚れを落とすことができます。さらにボディケアと洗浄が同時にできるというメリットも。手を使うことで、ボディをマッサージしながら洗うことができ、自分の体ときちんと向き合うことができます。忙しい人にとっては、洗浄とボディケアが同時にできる時短効果もかなり魅力的なのではないでしょうか。
泡のボディソープが人気急上昇! これからはシャワージェルにも注目!?