バンクーバーは、毎年、世界で最も住みやすい国ランキング上位3位以内にエントリーされるほど、とても治安がよくキレイな街でです。
日本からのアクセスも最近さらに良くなり、行きやすくなったのも魅力。2014年3月30日に、全日空が羽田-バンクーバー線を開設して以来、日本からのアクセスがより一層快適になりました。夜22時に羽田空港を出発する便があるので、仕事を済ませてから空港に行き、そのままカナダに直行! ということもできるんです。9時間のフライトを経て、現地時間の15時にはバンクーバーに到着。夕方に到着するので、ホテルのチェックインまでの煩わしい待ち時間もありません。しかも、バンクーバーの日没時間は夜21時なので、着いてから街を軽く散策できることも嬉しい。さらに、体が眠くなってくる時間がちょうど現地の夜に重なるので、海外旅行につきものな「時差ボケ」問題も少なく、体内時計がうまく調節できて体がラク!
交通が発達しているので観光がしやすいのも魅力です。
空港からダウンタウンまでは、2010年のバンクーバーオリンピックにあわせて建設された「カナダライン」という都市交通システムに乗り、約20分で到着可能。さらに、街の中心部であるダウンタウンから郊外に至るまで、バスのネットワークが充実しているので、目的地に公共交通機関で向かいやすいんです。
さて、それではバンクーバーの有名な観光スポットや街の魅力をいくつか選りすぐりでご紹介します!
◆Vancouver Lookout(バンクーバー ルックアウト)
バンクーバーの市内を一望できる展望デッキ。昼間は遠くのワシントン州の山々や、バンクーバー周りの景色をのぞむことができ、陽が沈むと、あたり一面に広がる見とれてしまうような素晴らしい夜景を見ることができます。
◆Burrard Bridge(バラードブリッジ)
2014年時点で81年の歴史を持つ、とても趣のある橋。橋の上からの景色はとても美しく、絶景スポットとして有名です。日によってまったく違う表情を見せてくれるので、何度行っても飽きません。
◆Granville Island(グランビルアイランド)
連載第1回の、自転車でバンクーバーをめぐるツアーの際にご紹介した、街の中を自転車でめぐるツアーの際に昼食を摂ったパブリックマーケット。魚介、肉、野菜、果物、スイーツなど、なんでも揃っています。色鮮やかな食品が多く並んでおり、フォトジェニックなスポットです。
◆SeaBus(シーバス)
「ウォーターフロントステーション」という、都市交通システムが集まるターミナル駅から、ノースバンクーバー地区への渡し船が「シーバス」。対岸に見えるバンクーバーの街並みはキラキラ輝き、とても美しいものです。
◆Restrant&cafe
バンクーバー周辺で、環境にやさしい漁獲方法で旬の魚介を採り、それを美味しく調理して提供する“オーシャンワイズ”という取り組みを行っているこだわりのレストランが数多くあります。バンクーバーを起点に、カナダ全土へ広がっている注目の取り組み。
その他、おしゃれで予約を取らないと入れないレストランや、オーガニック素材を売りにしたレストランなど、あらゆるジャンルのレストランが揃っています。
◆Night
バンクーバーの夜はとってもフォトジェニック! ライトアップされたランドマークの美しさはもちろん、なんでもない交差点の風景までがロマンチックに見えるのが不思議なところ。治安もよいので、夜に街を歩いて、あなただけの夜景スポットを見つけるのも楽しいかもしれません。
都市も自然も美しく、観光スポットも数多く、気軽なものからお洒落なものまでさまざまなグルメが楽しめる街、バンクーバー。