フォードはフォーカスの高性能バージョン“フォーカスST”の改良モデルを、週末にイギリスで開催されたグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで世界初公開した。
今回披露されたモデルは、内外装に変更を受けた2015年モデル。主な外装の変更点としてはフロントスポイラーやリアまわりの意匠が変更されたほか、HIDヘッドライトやグレーにペイントされた18インチアルミホイールが標準装備され、ボディカラーにはマグネティックメタリックと呼ばれる新色が設定された。
内装は新デザインのフラットボトムステアリングホイールが採用されたほか、センターパネルのデザインが見直された。またリアビューカメラが標準扱いとなり、ヒーテッドステアリングや8ウェイ運転席パワーシートがオプションで選択可能となるなど実用性の向上が図られた(装備や仕様は北米仕様)。
2リッター直噴ターボエンジン“EcoBoost”を搭載するのはこれまで通り。スペックは最高出力252hp/5500rpm、最大トルク365Nm/2500rpm(北米仕様)。
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フォード、フォーカスST改良版を披露
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