市販の木箱と木材を使って
難易度レベル★★ 製作時間1時間30分~ 予算450円~材料は、100円ショップ「ダイソー」で購入した木箱と、ホームセンターで購入したヒノキ加工材(サイズ910×60×9mm)です。
この他、工作用にノコギリもしくは糸ノコ、木工用ボンド、水抜き穴を開けるためのキリかドリル、塗装する場合はアクリル絵の具やペンキを準備します。
なお部材aとbの接合には、マスキングテープや裏打ちのためタッカーもあるとなお良いでしょう。
下図の要領でヒノキ加工材をカットして、木工用ボンドとタッカーで額縁状に接合したものを木箱に取り付けます。加工材の切り出しは、本当は3ヶ所カットで済ませたかったのですが、木箱に合わせるため4ヶ所カットで余分な端材が出てしまいました。新聞紙などで型紙を作って、現物あわせしてからカットすると失敗しません。
好みの色でペイントしたり、工作用のカラータイルを貼ったりすると完成度もアップ!多肉植物を植えこんで完成です。多肉植物なら一旦しっかり水やりしておけば、その後しばらくは水やり要らずなので、お子さんの夏休みの作品にも最適です。
なお、こちらも材料費予算に植物は含まれていません。参考までに、完成例では多肉植物を6種類植え込んでいます。また、製作時間に接着剤や塗装材の乾燥時間は含まれていませんので、ご了承ください。
素麺の空き箱を使って
難易度レベル★★★ 製作時間2時間30分~こちらは参考作品となりますが、夏の定番ギフト「素麺」の木箱を2個使用して作成したものになります。なので、材料費はタダ!こちらはフレーム部分もちゃんと斜め45度にカットして組んでいるので、より額縁らしく仕上がったと思います。
木箱は一旦片側の外枠と背板を分割し、サイズの縦横比を変えています。箱の片方は背板あり、もう片方は背板も取り外し、この二つの箱を端材で組み合わせて一つの箱にするので、工作の手間はかかってしまいますね。
額縁部分は素麺箱の蓋から切り出しますが、※印の部材は2枚必要になります。また、素麺箱の蓋は板厚が薄かったので、部材接合にはタッカーでなく普通のステープラーを使いました。塗装は、家にあったオイルステインで仕上げました。
いかがでしたか?これらを参考に家にある木箱を利用したり、植物の入る箱部分から作成すれば好みの大きさの額縁コンテナを作ることができますよ。
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