どしゃぶりの雨の中、庭に水をまく人はいないと思いますが、融通が効かないことの良い反面教師だと思います。
水遣りはただ毎朝何となく、それこそクセで・単なる日課でというのではなく、土の乾き具合や植物の様子を観察してから与えたいものです。
病害虫の早期発見にもつながりますので、毎日のチェックを心がけたいですね。
庭の場合は前述のように頻繁に水遣りが必要なわけではありませんが、一口に「庭」といっても場所によって日照が違うので、当然土の乾き具合・湿り具合も違ってきます。
また、植えられている植物が乾燥を好むものか、他のものより水分を必要とするものかによっても水やりの加減が違ってきます。(もちろん、適地に植えることは大前提ですが…)
水を欲しがっている植物に、必要なだけ水やりできるようになれば、ガーデナーとして一人前と言えるのかもしれません。恵みの雨が降ったから…と、土のチェックを怠るなかれ!
「雨」といっても、霧雨やサッとした通り雨程度では地面はすぐに乾いてしまいます。
特に戸外の鉢物は、「外は雨だから」と安心しないことです。
庭には充分降ったように見えても、鉢物は軒先でちっとも雨がかかっていなかった…ということもあります。
やはり自分の目と手で、土の乾き具合をしっかりチェックしましょう。
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基本なのに難しい 水遣りを制する2
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