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Channel: 気ままな気まぐれな日記!
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春の草花で花壇や寄せ植え作りを2

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植栽の選び方

花壇
花壇の植栽をうまくまとめるには?
花壇に植える草花の選択は、悩みどころですよね。ショップで「アレも可愛い!コレも素敵!」と見境無く買い求めてしまい、結局まとまりのないものになってしまった……というのは、ありがちなパターン。これは庭に設置された花壇に限らず、寄せ植えやハンギング作りでも同じことが言えます。
プロの場合は、「どこに植える(置く)ものなのか」、「植え場所の環境(日照や風通しなど)はどうか」、「どんなイメージ(華やかなもの、落ち着いたものなど)にしたいのか」といったことを踏まえて植栽を選んでデザインをします。でも、それはプロだから。まだガーデニングを始めたばかりのビギナーの方は、まず植物栽培になれるのが先決です。

とはいえ、せっかく花壇なり寄せ植えなりを作るのです。それを目にした人に、「きれいねー!」といってもらいたいですよね。そこで、最低限コレを守ればOK!のポイントをご紹介しましょう。

【植栽をうまくまとめるコツ】
花壇の植栽
ブルーと白を基調にした植栽。黄色のポイントが効いている。
  1. 多色使いは避ける
    はじめのうちは、使う花色は2~3色に留めておきましょう。同系色やグラデーションならまとまりが出ます。また、葉の緑と白い花は、どんな花色ともマッチします。
  2. 点ではなく、面で植える
    狭い空間に対して、種類の違う植物をたくさん植え込むのはゴチャゴチャ感の元です。使う植物を数種に絞って、まとまりを出しましょう。
  3. フォルムで変化を
    植物はまっすぐ上に伸びる性質のもの、こんもりと茂る性質のもの、下に垂れ下がる性質のものがあります。このようにフォルムの違ったものを組み合わせることで、変化をつけることができます。

寄せ鉢という手もあり!

寄せ鉢の作品例
寄せ鉢の作品例
クリックで作品解説へ
さて、ここまで花壇や寄せ植え作りのテクニックについてお話してきましたが、「理屈はわかるんだけど……」と、実践に関してはまだハードルが高いと感じている方もいらっしゃるかもしれません。そこでご紹介したいのが「寄せ鉢」、読んで字の如く、幾つかの鉢をひとまとめに寄せて一個の鉢に入れる手法です。
寄せ鉢のメリットは、「急場しのぎ」に対応できる点。植物を植えつける際、通常はその後の生長を見越して株と株の間をあけるのですが、「明日お客様が!」といった急場には花壇も寄せ植えもスカスカで土が見える状態のこともあります。その点、寄せ鉢なら急ごしらえでも株数を使うことでボリュームを出すことができるのです。
ただし、この手法は長く楽しむのには向いていないので、寄せ植えの感覚を掴むレッスンの一過程と捉えて試していただければと思います。




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